《スターシャワーの森音楽堂 スピカホール》 琵琶演奏会(2023.07.23)
琵琶へのいざない ~ 怪奇と愛の世界 ~

『幸せの黄色いまち』と広報にも謳われている佐用町には
いくつものひまわり畑があり、夏には見事な景色が楽しめます。 
市内には多くの史跡や文化財があり、代表的なものは宿場町として栄えた名残が今も残る平福です。
400年前の景観が残る
街道沿いの家々の格子やウダツ、そして佐用川沿いに連なる川座敷や土蔵群など。
この佐用町の小高い丘に『スターシャワーの森音楽堂 スピカホール』があります。
『星屑のステージ・・君が夢を奏でる』をテーマに1991年に開館した木造のホール。
星々の降りそそぐ美しい自然の静寂の中、温かみのある雰囲気が醸し出されます。
この度初めて琵琶の演奏会が企画されました。
多くのスタッフの皆様と場の力に支えられて、心地よい緊張感の中
幸せなひとときでした。

   









芸術文化団体〔半どんの会〕文化賞をいただきました。(2021.11.14)
 
神戸国際会館セミナーハウスにおいて贈呈式が行われました。
詩、声楽、書道、華道、琵琶の5個人と短歌の1結社が受賞しました。
昨年と同様、コロナ禍のため贈呈式と茶話会のみとなりました。
芸術文化団体〔半どんの会〕は1952年(昭和27年)に発足した歴史ある文化団体で、
文学、絵画、音楽、陶芸、彫刻など、また郷土史、学術評論、文化活動など
幅広い分野の方々が今迄に受賞されています。

  
  
   

















9月26日(日)の〔第12回琵琶百番〕は延期いたします。(2021.09.13)




緊急事態宣言の延長が決まりましたので、延期といたします。
新型コロナウイルスの感染の拡がりは、この半年の間に新型株の出現もあり、
昨年に比べ全国的に大きくなっています。
自宅療養(放置)の数は入院数をはるかに上回る悲惨な状態です。

季節的要因も大きいとのことなので楽観はできませんが、状況が良くなれば
振替開催日として 12月19日(日)を予定しております。


急に秋が深まりました。
夏のお疲れが出ませぬよう、お気をつけてお過ごしください。

大藪旭晶




















年末のご挨拶(2020.12.26)
本年もご声援ありがとうございました。
新型コロナウイルスの感染は 第3波となって世界で拡大を続け
日本でも収束どころか広がりが止まりません。
残念ながら今の状況では、 大きな改善は望めそうにありません。
本年は3月以降の定期的な演奏をはじめ予定されていた幾つかの演奏もすべてキャンセルとなりました。
3,6,9,11月に予定した「琵琶百番」は、状況を見ながら
次々延期してまいりましたが、一度も開催することが出来ませんでした。
新年には好転し、春には開催できることを強く望んでいます。

厳しい寒さとなり、これからが冬本番です。

時節柄お気をつけてお過ごしくだり、新年をお健やかに迎えられますようお祈りいたします。

大藪旭晶














〔第11回琵琶百番〕は延期いたします。(2020.09.12)
新型コロナウイルスの感染の拡がりは、日本ではやや小さくなっているように見えますが、
世界的に見ると収束の気配はありません。
これからも現在のコロナ政策が継続されるようなので、大きな進展は望めそうにありません。
一応11月下旬の会場予約はしていますが、状況の推移を見て開催を決めたいと思っています。
本年は一度も「琵琶百番」が開催出来ておりません。
何とか11月には状況が好転していることを強く望んでいます。

朝夕少し秋風を感じられるようになりましたが、残暑が非常に厳しいこの頃です。

夏のお疲れが出ませぬよう、お気をつけてお過ごしください。

大藪旭晶

















6月14日(日)の〔第11回琵琶百番〕は再度延期いたします。(2020.05.31)
新型コロナウイルスの感染は世界に大きく広がり 文化的な面にも大きな打撃を与えています。
各国の政策の違いが これまでの結果に 現れているようです。
アジア・オセアニア諸国では 欧米の各国に比べて 単位人口当たりの死亡者数が低くなっています。
欧米と比べれば日本は 大幅に低いのですが アジアの中では高くなっています。
山中伸弥教授は その違いには何らかの原因がある筈で それらを「ファクターX」と呼び
解明することが重要だと述べておられます。
再び三度来るかも知れない流行に備え 政府には今までの経緯を十分に検証し
あらゆる対策を実施してもらいたいものです。

この度の「琵琶百番」の振替開催日として 9月27日(日)を予定しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
お互いに安心していろいろな活動のできる日が早く訪れますように。
皆さまどうかお気をつけてお過ごしください。
 
大藪旭晶















3月15日(日)の〔第11回琵琶百番〕は延期いたします。(2020.03.04)

新型コロナウイルスの問題が 収束どころか拡がりを見せています。
このような現状では 会場までの交通手段や2時間近くの閉ざされた会場の環境を
考えれば 中止/延期せざるを得ません。
心待ちにしてくださっているお客様には申し訳なく思います。

この度の演目は 次回の6月14日(日)に振り替える予定です。
今後も同じ会場同じ時刻で開催の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
時節柄 皆さまお気をつけてお過ごしください。
 
大藪旭晶









〔柴田旭艶(上原まり)を偲ぶ会〕が開かれました。(2019.03.21)
 
春分の日、お彼岸の中日のこの日、昨夏8月29日に急逝された上原まりさんを偲ぶ会が
神戸三宮の生田神社会館で開かれました。
琵琶関係者を始め 遠方からの社寺関係の皆さま 学校関係・友人の皆さま 柴田旭堂先生からのご縁の皆さま・・・・
まりさんの琵琶歌が流れる中の献花・献杯
そして多くの皆さまから 在りし日のまりさんの様々なエピソードが懐かしく語られました。



宝塚の先輩の方のリードで〈すみれの花咲く頃〉を参列者一同で斉唱して
まりさんを偲び お別れをしました。












NHKラジオ番組「関西ラジオワイド」にゲストとして出演します。(2018.12.15)
 
NHKラジオ番組「関西ラジオワイド」の「旬の人・時の人」のコーナーに
お招きいただき、生放送に出演することになりました。
放送日は12月17日(月)で16時05分からの番組、私の出番は17時15分頃から約35分間となります。

3日前に打合せのため担当のディレクターの方がお見えになりました。
琵琶の魅力を!ということで琵琶を持参し短い曲や旋律を弾くことも予定しています。

番組のHPは《関西ラジオワイド-NHK》で検索してください。
放送日:12月17日(月)16時05分~
インターネットでも『らじる・らじる』で放送と同時に聴く事が出来ます。











第54回姫路文化賞受賞式に出席しました。(2018.12.09)
 
昨日から急に寒くなり播磨地域でも初雪が見られたこの日、高砂市の鹿島殿において受賞式が行われました。
参列の皆さまが160人の 盛大でにぎやかな式でした。
賞状の授与、受賞者の演奏等、各受賞者の紹介と受賞者の挨拶、そして食事の後には
受賞者全員が法被を着て餅つきをしました。これは恒例のようです。
格別の味のきなこ餅でした。

       
 受賞者8名に花束 ズッシリと重い賞状  賞状と副賞  演奏(祇園精舎) 
       
 短い挨拶 餅つき   餅つき   きなこ餅











第54回姫路文化賞をいただきました。
(2018.12.06)  

『播磨地域の文化の発展に貢献した個人・団体に贈られる』姫路文化賞に、
文学の山田英子さんと共に選ばれました。
文化功労賞の庄幹正さん(地域活動)、田中早春(古文書研究)さん、そして黒川録朗賞の岡田道明さん(塗師)、
木澤平通さん(水彩画)、新福かなさん(邦楽)、諸井学さん(文学)の皆さんと共に、
12月9日(日)に高砂市の鹿島殿にて行われる受賞式に出席します。

朝日新聞の10月31日の記事〔兵庫‐はりま〕、神戸新聞の10月31日の記事〔わがまち‐姫路〕、
毎日新聞の11月1日の記事〔播磨・姫路〕また朝日新聞デジタルの12月4日の記事をご覧いただけます。

*朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/)⇒〔地域〕⇒〔兵庫〕⇒〔姫路文化賞に大藪旭晶氏・山田英子氏(12/4)〕











訃報・・・・上原まり(柴田旭艶)さんが急逝されました。(2018.10.05)

私の師・柴田旭堂先生の愛娘 上原まりさんが8月末に急逝されました。
初めてお会いしたのは 50年以上も前になります。
柴田先生のお宅まで 私が稽古に通い始めたのは 高校生になってからですが
小学生の頃は明石の稽古場でした。その頃まりさんは 宝塚音楽学校に在学中でした。
柴田先生に連れられて まりさんとご一緒の多くの演奏の機会を頂きました。
宝塚の舞台では〔ベルサイユのばら〕そして〔あかねさす紫の花〕など さまざまな役柄で活躍され
宝塚に馴染みのない方々にも その名前は知れ渡るほどでした。
その後の琵琶界における大活躍は 琵琶が一般に再認識される 大きな力となりました。
柴田先生の後を継ぎ 筑前琵琶神戸旭会の会長として 指導に当たってこられましたが
もう華麗な舞台姿を見ることは叶いません。
神戸において7年ぶりとなる筑前琵琶日本旭会の第88回全国大会(10月14日)を前に
逝ってしまわれました。
私たち会員は 悲しみの中 まりさんの最後の「ごあいさつ」にあるように
「伝統の調べを未来へとつなぐ私たちの舞台」となるよう
この全国大会に取組んでいます。







その他
準備中です

トップ頁へ戻る